アメリカの主要投資ファンド、ベトナムでの投資機会に関心
(VOVWORLD) - アメリカ訪問を続けているグエン・ホア・ビン副首相は、25日、ニューヨークで、金融機関や投資ファンドの幹部と面会し、ベトナムで設立を目指す国際金融センターについて説明し、金融分野での投資や連携を呼びかけました。
クレーンシェアーズのジョナサン・クレーン氏との会見 写真:VGP/Nguyễn Hoàng |
この席で、アメリカの主要な金融機関や投資ファンドは、ベトナムの関係当局と政策面での対話を進めながら、国際金融センターの構想について理解を深めたいとしたうえで、ベトナムでの協力や投資の機会を探りたいとしています。
クレーンシェアーズの創業者兼最高経営責任者(CEO)のジョナサン・クレーン氏は、ニューヨーク証券取引所で「ベトナム・デー」のような国際イベントを開き、ベトナムの金融市場の魅力を発信する案を示しました。
また、ステラ開発財団のフェルナンデス・ダポンテ社長は、決済や金融インフラの分野でベトナムとの協力関係を築きたい考えを示し、今後ベトナムで開かれる大規模な金融関連の会議などに参加する意向を示しました。
ポリモルフィック・キャピタルのリチャード・ソーベル氏との会見 写真:VGP/Nguyễn Hoàng |
さらにポリモルフィック・キャピタルの幹部リチャード・ソーベル氏は、ベトナムが国際金融センターの設立を進めていることについて、人材の豊富さや地理的な優位性、地域との結びつきの強さを理由に、妥当な方向性だと評価しました。そのうえで、ポリモルフィック・キャピタルとして、世界の投資家とのネットワークを通じて、ベトナムの投資機会の発信を支援する考えを示しました。
これに対し、グエン・ホア・ビン副首相は、提案や助言に謝意を示したうえで、ベトナム政府は今後も投資家の声に耳を傾け、支援していく姿勢を強調しました。また、新しい金融技術の分野では、金融機関や投資ファンドとの連携が、試行段階にある政策の整備につながるとの認識を示しました。