
ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海に面する中国南部の海南省は、管轄する海域で漁業や調査活動を行う外国人や外国の漁船に対し、今月1日から中国政府の許可や法令の順守を義務づける条例を施行しています。
これについて、アメリカ国務省のサキ報道官は9日の記者会見で「国際法に基づいているのかなど、中国政府から何も説明がない」としたうえで、「挑発的で危険な行動だ」と批判しました。
対象の海域には、中国がフィリピンやベトナムとの間で領有権を争う海域が含まれていて、規制強化によって領有権の主張を強める狙いがあるとみられます。