アメリカ・ASEAN首脳会議始まる

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アメリカとASEAN=東南アジア諸国連合10カ国による首脳会議が15日、アメリカのカリフォルニア州の保養施設サニーランズで始まりました。

グエン・タン・ズン首相率いるベトナム政府代表団がこの首脳会議に参加しています。2日間の日程で、様々な話題について討論し、16日に共同文書を発表します。アメリカのオバマ大統領はその冒頭で、ASEANに関し、「地域の平和と繁栄、全ての国が同じ規則に従う秩序の建設という共通の目標における中心的存在だ」と重要性を強調しました。

さらに、今回の会議が「航行の自由」を含む国際的規範の維持・強化に寄与すると強調し、ベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海などで一方的な海洋進出や領有権主張を行う中国をけん制しました。ASEAN議長国ラオスのチュンマリ国家主席は首脳会議について、「戦略的パートナーシップを強化し、平和、安定、繁栄を促進する好機だ」と述べました。

初日は貿易・投資関係の深化や企業、技術革新の促進など経済分野を協議します。2日目に海洋安全保障や過激派組織IS=イスラム国対策などを検討します。ベトナム東部海域問題に関し、アメリカは「規則に基づく秩序」を強調して中国に対抗しています。

しかし、ASEAN側は、中国への経済的依存度が高いカンボジアや、ラオス、および、海上の領有権問題で激しく中国と対立するフィリピンや、ベトナムなどの間で温度差が大きいです。アメリカでの首脳会議開催は初めてです。

サニーランズでは2013年に米中首脳が会談しており、オバマ政権は重要な外国指導者らと時間をかけて話し合う場として活用しています。

 

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