イスラエル、1700戸の住宅建設のための入札を発表
イスラエルの住宅省は3日、占領地の東エルサレムとヨルダン川西岸におよそ1700戸の住宅を建設するための入札を行うと発表しました。
エルサレムにあるユダヤ人入植地(写真:Press TV)
占領地に 自国民の移住を促すこうした入植活動は国際法に違反しているとされていて、パレスチナ側は将来の独立国家の領土が奪われるとして、かねてから反対し中東和 平交渉の障害となっています。
ことし7月に再開したばかりの和平交渉は難航しているとされていて、今週、仲介役であるアメリカのケリー国務長官が現地を訪 問して交渉を後押しする見通しです。
今回、入植活動の発表があえてケリー長官の訪問の直前に行われた背景には、イスラエルが先週、交渉の進展に向けた環境 を整えようと、パレスチナ人受刑者を刑務所から釈放したことに反発する政府内の強硬派への配慮があるとみられます。
しかし、イスラエルは先週も入植活動を発表して、パレスチナ側の強い反発を招いており、こうした事態が続けば交渉の進展を妨げかねない事態となっています。