イラク当局によりますと、同国各地で12日、車を使った爆弾テロや銃撃が相次ぎ、少なくとも22人が死亡、80人が負傷しました。イラクでは宗派対立の再燃や隣国シリアの内戦の影響で治安が急激に悪化しています。
このような中、国連のパンギムン事務総長は13日、突然イラクを訪問しました。パン事務総長は現在、イラクの一部地域の治安情勢悪化に関心を寄せています。
パン事務総長は同日、イラクのマリキ首相との会談後、共同記者会見で、一般市民をターゲットとするテロ襲撃を非難し、アンバル州でエスカレートした暴力衝突に懸念を示し、「必要な政治的対話で、衝突を解決するよう」呼びかけました。
一方、マリキ首相は「アンバル州で起きた衝突は、イラクの内部問題によるものではない。イラク政府は武装勢力と対話をするつもりはない」と強調しました。