爆発現場
(NHK) イラクでは首都バグダッドで大勢の客でにぎわう飲食店で爆発が起きるなど、各地で自爆テロとみられる爆発が相次ぎ少なくとも50人が死亡しました。
バグダッドの南部にある飲食店で20日夜、爆発がありました。店は当時、大勢の客でにぎわっており、イラクの治安当局によりますと、この爆発で少なくとも37人が死亡、42人がけがをしたということです。
現場は、イスラム教シーア派の住民が多く住む地区で、治安当局は国際テロ組織アルカイダとつながりのあるスンニ派の武装グループによる自爆テロとみて調べています。
また、首都バグダッドから北西におよそ300キロ離れた町やバグダッドの北にある町でも、警察などを狙った自爆テロとみられる爆発が相次ぎ、全土で少なくとも50人が死亡、70人がけがをしました。
イラクでは、シーア派を中心とするマリキ政権が権力を独占しているとしてスンニ派の住民が反発を強め、宗派間の対立が先鋭化するなか、各地でテロ事件や襲撃事件が後を絶ちません。