(写真:AFP/TTXVN)
(NHK)イランの国営テレビは11日、新たに開発したとする長距離弾道ミサイル「エマード」の発射実験の映像を公開するとともに、デフガン国防軍需相が「ミサイルの能力を向上させるために、他国から許可を求めることはない」と述べ、欧米やイスラエルなどをけん制しました。
これについて、ホワイトハウスのアーネスト報道官は13日の記者会見で、「発射実験は、弾道ミサイルに関連する国連安保理決議に違反するおそれが濃厚だ。アメリカは深刻に受け止めている」と述べて懸念を示しました。一方で、「これは、核開発問題を巡る最終合意とは切り離されるものだ」と述べ、核開発問題の最終合意に違反するものではないとする見方を示し、イランに対して、引き続き核開発の大幅な制限など合意内容の実行に向けて働きかける考えを示しました。
イランが長距離弾道ミサイルの発射実験を行ったのは、ことし7月に欧米などとイランが最終合意に達してから初めてとみられ、アメリカと同盟関係にあるイスラエルやアラブ諸国からは批判の声が高まることが予想されます。