7日午後、カンボジアの首都プノンペンで、麻薬防止対策に関するベトナム・ラオス・カンボジアの閣僚級会議が2日間の議事日程を終え、閉幕しました。
会議は共同宣言を発表し、そのなかで、3カ国が麻薬防止対策の強化へ向けて、麻薬犯罪に関連する情報の交換や、共同調査などを行うことの重要性を強調しました。3カ国は、麻薬の被害に関する国民の認識向上や、麻薬のない国境地帯づくりなどを目指し、宣伝・教育活動を強化していくことで一致しました。
また、2016~2025年期におけるASEANの麻薬防止対策プログラムの目標の達成のために取り組むことに合意しました。