(VOVWORLD) -このシンポジウムは日本がベトナムのいくつかの都市や地方で実施されている大気汚染管理技術、廃棄物管理技術を紹介するためのものです。
シンポジウムの様子(写真:daibieunhandan.vn) |
10日、ハノイで開かれている第5回「ベトナム・日本の環境ウィーク」の枠内で、ベトナム資源環境省と日本環境省の共催の下、「インフラ整備と環境技術」をテーマにしたシンポジウムが行なわれました。
このシンポジウムは日本がベトナムのいくつかの都市や地方で実施されている大気汚染管理技術、廃棄物管理技術を紹介するためのものです。シンポジウムで、日本の専門家は循環経済(サーキュラーエコノミー)を促進するための経験や政策について紹介しました。
特に、2013年、ベトナム資源環境省は日本環境省と協力してから、ベトナムでの環境保全活動が新しい前進を見せました。資源環境省所属環境総局のホアン・バン・トゥク( Hoang Van Thuc) 副総局長は次のように語りました。
(テープ)
「現在、ゴミ処理は都市部だけでなく、農村部にとっても差し迫った課題となっています。政府の指導の下、資源環境省はJICA=国際協力機構を始め、国際諸組織と協力して、廃棄物の処理とリサイクルを進めています。第5回「ベトナム・日本の環境ウィーク」というイベントで、資源環境省は日本側に対し、廃棄物発電に関する日本の技術を紹介するよう提案しました」