
ヤヌコビッチ大統領
ウクライナの国会(定数450)は22日夕、大統領の解任と、大統領選を前倒しする決議を328人の議員による賛成多数で採択しました。大統領の首都脱出により、国会は野党勢力が掌握しており、同日午前から大統領の即時退陣を要求する決議を審議していました。
地元メディアによりますと、ヤヌコビッチ大統領は21日夜、東部の主要都市ハリコフに脱出しました。身の安全を確保し、支持者と対応を協議する狙いとみられます。
国会の解任決議に先立ち、ヤヌコビッチ大統領は22日、地元テレビ局に対し、野党勢力の動きを「クーデターだ」と指摘、辞任しない考えを表明しました。国会が決めた法案には署名しないとも述べており、解任決議は違法だと主張するとみられます。