
(写真:AP)
エジプトで去年8月、デモ隊が治安部隊に強制排除されて多数の死傷者が出てから14日で1年となりましたが、各地でデモ隊と治安部隊が衝突するなど、国民の和解は進んでいません。
エジプトの首都カイロでは去年8月14日、事実上のクーデターに抗議して座り込みを続けていたイスラム組織ムスリム同胞団のデモ隊を治安部隊が強制排除し、国際的な人権団体によりますと少なくとも817人が死亡しました。
それからちょうど1年となる14日、同胞団の支持者が強制排除を指揮したとされるシシ大統領に抗議するデモを全土で呼びかけました。
首都カイロ中心部のタハリール広場では、入り口に装甲車が配置されるなど各地で厳戒態勢がとられましたが、デモ隊と治安部隊の衝突が各地で起きていて、地元メディアによりますとカイロやその郊外で少なくとも5人が死亡したということです。