混乱が続くウクライナ南部クリミア自治共和国の議会は6日、同自治共和国がロシア連邦に構成されることを決議しました。また、今月30日に予定されていたクリミアの地位に関する住民投票を16日に前倒し、ロシアへの編入の是非について問うことを決めました。
さらにウクライナ東部の拠点都市でも、親ロシア派住民が州庁舎を占拠するなど、ウクライナの欧米傾斜を阻止しようという活動が相次いでいます。
ロシアに脱出したヤヌコビッチ前大統領の出身地である東部ドネツク州の州都ドネツクでは5日、親欧米の暫定政権を支持しない親露派住民数百人が州庁舎を占拠、ロシア国旗を揚げました。一方で暫定政権を支持する住民約1000人も、同市内でロシアの介入に反対するデモを行いました。東部の別の地方都市でも、親露派、暫定政権派双方の小競り合いが続いているということです。