
(NHK) ケニアの首都ナイロビで爆発が相次いで少なくとも10人が死亡し、治安当局は爆弾テロとみて捜査しています。
ケニアのナイロビの中心部に近い市場で、16日、相次いで2回の爆発があり、治安当局によりますと少なくとも10人が死亡し、およそ70人がけがをしたということです。
地元テレビ局が撮影した映像ではけがをした人たちが次々と病院に運び込まれる様子が映し出されていています。
治 安当局は買い物客などを狙った爆弾テロとみて捜査しています。ケニアでは、隣国ソマリアに拠点を置くイスラム過激派組織「アッシャバーブ」が、ケニア軍が ソマリアに軍事介入したことへの報復としてテロを繰り返していて、去年9月にはナイロビにある大型商業施設が襲撃されて60人以上が死亡しています。
アメリカやイギリスなどは今週に入ってケニアでテロの脅威が高まっているとして渡航者に新たな注意情報を出し、南部のリゾート地モンバサなどでは、多くの外国人観光客がツアーの日程を短縮して出国しているということです。
ケニアは豊かな自然や多様な野生動物に恵まれ、観光が主要産業の1つで、繰り返されるテロによって経済への影響が長引くことが懸念されています。