25日、ニューヨークで、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を採択する国連サミットに出席すためにアメリカを訪問中のチュオン・タン・サン国家主席は、ベトナムや、ベトナム・アメリカ貿易関係に対するTPP=環太平洋経済連携協定の影響に関するベトナム・アメリカビジネスフォーラムに参加しました。
席上、サン主席は、このフォーラムの開催に関するVCCI=ベトナム商工会議所や、アメリカ・ベトナムビジネス評議会、アメリカ駐在ベトナム大使館のイニシアチブを高く評価し、「これは、強国企業の相互理解の深化や、ビジネスチャンス探しに寄与するものだ」としました。
サン主席は、次のように語りました。
(テープ)
「経済協力は、両国関係の土台と原動力として中心的役割を果たしています。現在、アメリカはベトナムの重要なパートナーとなっています。この20年間、双方間の貿易額は、1995年のおよそ4億ドルから263億ドルに増加しましたが、この成果の中には、両国企業の大きな貢献があります。」
このように語ったサン主席は、「ベトナムは魅力的な投資先になるように、市場経済体制の完備、行政改革の促進、汚職防止対策などに力を入れていく」と明らかにしました。
また、アメリカに対し、ベトナム製品に対する障壁を撤廃し、TPP交渉を早期に終了するよう提案し、次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムはTPPを重要視しており、TPP交渉を完了させるために、関係各国とともに取り組んでいきます。ASEANの加盟国であるベトナムは多くの地域や国々と協力関係を締結し、9000万人の人口を持つ魅力的な投資先として評価されています。こうした中、アメリカがベトナムの最大の投資国となることを確信しています。」