(写真:baochinhphu.vn)
10日午後、ハノイでチン・ディン・ズン副首相はベトナムを訪問中のロシアのバシコルトスタン共和国のマルダノフ首相と会見しました。席上、ズン首相は「ベトナムは常に政治、経済、貿易、国防・安全保障、教育、文化、観光を中心にロシアとの協力関係、及び両国の各地方間の協力の強化を重視し、優先させる」と強調しました。
また、ズン副首相はベトナムとユーラシア経済連合のFTA=自由貿易協定が発効したことで、ベトナムとロシア、中でもバシコルトスタン共和国の投資家は投資協力の促進が図られるであろう。ベトナム政府と関係機関はバシコルトスタン共和国をはじめ、外国企業の長期的な投資に有利な条件を作り出す用意があると明らかにしました。
一方、バシコルトスタン共和国のマルダノフ首相は、「この訪問は双方協力の強化を目指すものである。訪問期間中、南部バリアブンタウ省を訪れ、協力合意書を締結した」と語りました。