ズン首相、ドイツの指導者らと会見


16日、グエン・タン・ズン首相率いる高級代表団はドイツ公式訪問を終え、ベルリンを発ち、ASEM=アジア欧州会議の第10回首脳会議に出席のため、イタリアのミラノに向かいました。

これに先立つ15日、ズン首相はドイツのガウク大統領を表敬訪問したほか、シュタインマイアー外相と会見しました。席上、ズン首相は両外務省が来年の両国国交樹立40周年を記念する活動の開催に際し、緊密に協力するよう要請しました。

一方、メルケル首相との会談で、両首相はホーチミン市での地下鉄2号線や、ドイツハウスの建設を進め、対ベトナムのドイツの投資に原動力をつけること、多国間場裏で互いに支持することなどで一致しました。

ドイツ側は今後もエネルギー、環境保全、職業訓練を中心に対ベトナムODA=政府開発援助の供与を継続すると確約しました。また、ドイツ側はベトナム・EU自由貿易協定交渉の早期終結や、交渉終結に際してのベトナムの市場経済体制の認定を支持するとしています。

会談後の記者会見で、ズン首相はベトナム東部海域、いわゆる南シナ海に関し、次のように語りました。

(テープ) Dung

「独立、主権、領土保全はどの国にとっても最重要なことです。ベトナムは他の国々と同様、国際法に従って、独立、主権の確保にあらゆる手を尽くします。法的手段は平和的かつ進歩的な措置であり、世界各国の支持を得ると思います。」

一方、メルケル首相は東部海域に関するベトナムの立場への支持を表明し、次のように述べました。

(テープ) Merkel

「ドイツは自由で安全な航行に関心を寄せています。ですから、多国間の会合や欧州連合の枠内でこの問題を頻繁に取り上げています。関係各国が平和的措置で緊張情勢を解決することと国際公約を遵守することを支持します。ドイツとEUは第10回ASEM首脳会議でこの問題を取り上げます。」

メルケル首相はこのように述べました。

 

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