16日、アメリカ・カリフォルニア州にある保養施設のサニーランズで開催中のアメリカとASEAN=東南アジア諸国連合10カ国による首脳会議の開幕式で、グエン・タン・ズン首相は演説し、その中で、ASEANとアメリカとの関係の戦略的重要性を強調しました。
ズン首相は、「ベトナムは、ASEANの積極的な加盟国として、ASEANの繁栄、発展、安定に大きく寄与している。この30年間、ベトナムはドイモイ事業を行い、多大な成果を収めてきた。同時に、国際社会への参入も進めており、ASEAN経済共同体や、APEC=アジア・太平洋経済協力会合、TPP=環太平洋経済連携協定への加盟はその証である」と強調しました。
ズン首相は、地域の平和、安定、発展に対するASEANとアメリカとの関係の戦略的重要性を再確認した上で、双方に対し、「今後、2016~2020年期におけるASEAN・アメリカ行動計画をはじめこれまで達成されてきた合意の展開や、創業活動、知的財産、技術、IT、持続可能な発展などの分野で協力を強化していくよう」呼びかけました。
特に、「ASEANの各企業の力の発揮と連携の強化などを目指し、ベトナムで、創業者と中小企業を支援するASEAN・アメリカセンターを創立するよう提案しました。