チュニジア:議会選挙イスラムと世俗、第1党狙い激戦
チュニジア国旗
中東の民主化要求運動「アラブの春」の先駆けとなったチュニジアで26日、新憲法下で初となる議会選挙(定数217)が行われました。
イスラム政党アン ナハダ(再生)と世俗政党ニダチュニス(チュニジアの呼びかけ)が第1党の座を巡って激戦を繰り広げています。「アラブの春」以降で独裁政権が倒れた国が軒 並み混乱する中、民主化の「優等生」と評価されるチュニジアの行方を占う選挙として注目されてます。アンナハダは24日夜、チュニスで集会を開きました。近くの目抜き通りでは、髪をなびかせた女性の姿が目立つ。公務員のサーミャ・ベンマンスーラ さんは「世俗国家を維持しながら経済を向上できる政党を選びたい」と語りました。
なお、チュニジアでは2011年1月に反政府デモによってベンアリ独裁政権が崩壊。制憲議会の選挙では、アンナハダが4割近い議席を獲得し、連立政権の中心となりました。