チン首相 COP-28への出席とトルコ公式訪問を終了
(VOVWORLD) - 現地時間の3日昼、ファム・ミン・チン首相は、COP28=国連気候変動枠組条約第28回締約国会議への出席、およびトルコの公式訪問を成功裏に終え、UAE=アラブ首長国連邦のドバイを発ち、帰国の途につきました。
チン首相がCOP28でスピーチを行った様子 |
チン首相による今回の実務訪問は、多大な成果を収めてきました。チン首相は、COP28でスピーチを行ったことや、ハイレベルの多国間イベントを主宰、または、共同主宰したことなどは社会経済開発と国際統合の促進に関するベトナムのメッセージを伝えており、今日の世界最大の課題の一つである気候変動対策に対するベトナムの責任と公約を示したということです。
特に、チン首相がベトナムとIPG=国際パートナーズグループとの「公正なエネルギー移行パートナーシップ」の実施を目指すリソース調達計画を発表したことは、各国や国際組織の関心を集めています。
この機に、チン首相は、各国や国際組織の指導者と個別会見しました。これらの席で、各国の指導者は、エネルギー変換プロセスでベトナムを支援すると確認しました。
訪問期間中、チン首相は、トルコで20余りの活動、UAEでは30余りの活動を行いました。これらの活動は、二国間、および多国間に関わる多くの具体的な結果を収めたほか、科学技術や、デジタルトランスフォーメーション、工業生産、ハイテク農業、消費、グリーン経済、イノベーション、再生可能なエネルギー変換などの分野における新たな協力の方向性を定めたとしています。