(VOVWORLD) - ファム・ミン・チン首相が2日間のインド国賓訪問を終え、8月2日未明にハノイのノイバイ国際空港に帰国しました。この訪問は、インドのナレンドラ・モディ首相の招待により実現しました。
短い滞在期間にもかかわらず、チン首相は20以上の活動をこなしました。主な予定として、モディ首相をはじめ、ドラウパディ・ムルム大統領、国会の上下両院議長との会談が行われました。さらに、インドの主要政党指導者との面会、ベトナム・インドビジネスフォーラムへの参加、大手経済グループとの会合なども行いました。また、インド世界問題評議会での講演や、在インドベトナム大使館訪問も実施しました。
今回の訪問では、両国間で計19の協力文書が交わされました。政府間では保健、法律、外交、人材育成など9分野で、民間企業間ではインフラ、物流、航空、観光など10分野で合意がなされました。
この訪問を通じて、ベトナムとインドの包括的な戦略的パートナーシップが新たな段階に入り、両国関係がさらに深まることが期待されています。