チン首相:「ベトナムはASEANデジタル協力の責任ある担い手」
(VOVWORLD) - チン首相は、デジタルトランスフォーメーション、デジタル政府、デジタル経済、デジタル社会の推進が、新たな成長の原動力となり、持続可能な発展の柱として位置づけられつつあると指摘しました。
ベトナムは、ASEANのデジタル協力において、引き続き主体的かつ積極的で、責任あるメンバーとして貢献し、団結力と自立性を備えた、繁栄するASEANデジタル共同体の構築に取り組んでいく考えです。これは、15日午前、ハノイで開かれた第6回ASEANデジタル高級実務者会合で、ファム・ミン・チン首相が強調した言葉です。
ファム・ミン・チン首相(写真:Lại Hoa/VOV) |
チン首相は、デジタルトランスフォーメーション、デジタル政府、デジタル経済、デジタル社会の推進が、新たな成長の原動力となり、持続可能な発展の柱として位置づけられつつあると指摘しました。急速に拡大するデジタル・エコシステムが、人と人、国と国のつながり方を大きく変えているとして、ASEANには長期的かつ包括的なデジタル戦略が必要だと強調しました。
チン首相は、次のように語りました。
(テープ)
「AI人工知能は急速に普及し、デジタル時代の中核を担っています。ASEANは、新技術や新たなビジネスモデルを地域全体に展開するため、実証の仕組み、いわゆるサンドボックスの整備を進める必要があります。同時に、AIの開発は倫理基準に基づき、人間中心で、平和・協力・発展に資するものでなければなりません」
会議の様子(写真:Lại Hoa/VOV) |
チン首相はまた、ベトナムがASEANデジタル協力において引き続き責任ある役割を果たし、経験を共有するとともに、課題を抱える国々を支援してデジタル格差の解消と共通の発展を後押しする考えを示しました。透明性と信頼、相互尊重を基礎に、各国との包括的な連携を強化し、団結し、強靭で繁栄するASEANデジタル共同体を共に築いていきたいと述べました。
第6回ASEANデジタル高級実務者会合では、加盟国間のデジタル政策の調整・調和の強化、域内および社会層間のデジタル格差の縮小、新興技術の革新と応用の促進、ASEANデジタル空間の安全性・セキュリティ・強靭性の向上、そしてデジタル人材とデジタルスキルの育成などが主な議題となりました。