(VOVWORLD) - 16日午後、ハノイでファム・ミン・チン首相は財政・予算関連法の改正案について協議するため、政府常任委員会および関係省庁との会議を主催しました。チン首相は法規文書システムの見直しと問題解決を指導する委員会の委員長も務めています。
会議で発表しているチン首相 |
会議の中で、チン首相は制度と法律の整備・改善が党と国家の定めた3つの戦略的重点分野の一つであることを強調しました。また、法律の見直しと制定に加え、実際に問題が生じた場合には迅速に修正・補完する必要性を指摘しました。
財政分野の7つの法律を一括して改正・補完する新法の策定について合意が得られました。チン首相は、マクロ経済の安定化、インフレ抑制、成長促進、および経済の主要バランスの確保という目標に寄与する、基本的かつ緊急性の高い内容に焦点を当てて見直しと修正を行うよう指示しました。
さらにチン首相は、政策、プロセス、基準、および監査・監視ツールを通じた国家管理の強化と並行して、新法が行政手続きの簡素化を推進し、企業の事業活動における障壁を取り除き、あらゆる資源を動員して発展への道を開くものでなければならないと強調しました。