(VOVWORLD) - ファム・ミン・チン首相は29日、ハノイで中央競争・表彰評議会の会議を開き、今後の国民運動の方向性を示しました。
ファム・ミン・チン首相は中央競争・表彰評議会の会議を主宰(写真:Lại Hoa/VOV)
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ベトナムでは伝統的に、政府主導で様々な「愛国競争運動」が展開されています。これは、国民が一丸となって国の課題に取り組む社会運動です。
会議の冒頭、チン首相は、「前任期において、愛国競争運動は国が困難を乗り越える大きな力となった」と述べ、これまでの成果を振り返りました。
首相が例に挙げたのは、新型コロナウイルス対策での国民的な協力、老朽住宅の建て替え、高速道路3000キロの建設、洪水被災地での住宅修繕、生涯学習の推進などです。そのうえでチン首相は、今後の重点課題として、イノベーションとデジタル化を推進する新たな国民運動を提案しました。
(テープ)
「第14回党大会と愛国競争大会を経て、新たな競争運動を発動します。それは、イノベーション、科学技術の発展、デジタル変革、そしてグリーン変革です。これら2つの柱が、国の急速かつ持続可能な発展を支えるのです」
首相は、経済・社会発展、国防・安全保障の強化、文化振興、政治システムの強化など、9つの重点方向性に沿って運動を展開していく考えを示しました。