(VOVWORLD) -19日午前、ハノイで、ファム・ミン・チン首相は、ベトナムを訪問中のラオスのペット・ポムピパック計画投資大臣と会見しました。
席上、チン首相とペット・ポムピパック大臣は、両国の協力関係が引き続き迅速かつ適切に発展していることに満足の意を表しました。
2024年初頭6ヶ月間の貿易取引額はおよそ9億2800万米ドルに達し、昨年同期比11.1%増となっています。現在、ベトナムは、ラオスにおいて登録総額55億米ドル相当の255件の投資プロジェクトを実施しており、ラオスにとって第3位の投資国となっています。これらのプロジェクトは、ラオスの社会経済発展や雇用創出、国家予算の増加に貢献しています。
チン首相は、ベトナムが常に、ラオスの社会経済開発に配慮しており、ラオスを効果的かつ適切に支援する用意があると明らかにしました。また、双方が、マクロ経済管理の知見を共有し、それぞれの状況、条件、需要に見合うような協力を強化する必要があると提案しました。
一方、ラオス・ベトナム協力委員会委員長を務めるペット・ポムピパック計画投資大臣は、同委員会の最近の活動や、2024年のベトナム・ラオス協力計画合意書、および、2021年~2025年期のベトナム・ラオス協力協定の実施状況を通知しました。同大臣はさらに、ラオス・ベトナム協力委員会が引き続き両国の関連機関と緊密に連携し、ハイレベル合意を実現していくと確約しました。