第8回GMS＝拡大メコン圏サミットや第10回エーヤワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略首脳会議、第11回カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム（CLMV）首脳会議への出席と中国の実務訪問の一貫として、6日午前、雲南省昆明市で、ファム・ミン・チン首相は、インフラ、エネルギーなど分野で活躍している中国の大手企業や財団の代表と会合を行いました。

席上、チン首相は、これらの企業に対し、具体的なプロジェクトを通じてベトナムで投資を引き続き拡大していくほか、財政・金融政策や科学技術移転、人材育成、ガバナンスなどの分野でベトナムを支援するよう要請しました。

また、チン首相は中国の大手企業が、ベトナムのパートナーに対し、グローバル・サプライチェーンへ参入するため、サポートするよう期待を表明するとともに、「中国の企業がベトナムで効果的かつ持続可能な経営投資活動を行うように、あらゆる好ましい条件を提示する用意がある」と強調しました。