トー・ラム党書記長: ベトナムは世界の教育改革から外れることはできない
(VOVWORLD) - 18日、ハノイの国家会議センターで、11月20日の「ベトナム教師の日」42周年にあたり、トー・ラム党書記長は教育管理者や教師の代表との懇親会に出席しました。
席上、トー・ラム党書記長は、革命の過程において、党と国家は常に教育訓練を第一の国策に位置付け、民族の将来を左右する要素と見なしていると確認しました。また、教育への投資は常に重要視され、他の分野より優先されていると明らかにし、世界が時代を超えた変化の時期に入り、人材の質に関する競争が各国の発展チャンスを決定するカギとなっている。このことは、教育改革がグローバルな流れとなっており、ベトナムがその流れから外れることはできないと強調しました。トー・ラム党書記長によりますと、簡素化、現代化、実用化、学習者の知識、スキル、資質の向上、実践と知識の実用化の強化に向けて、教育内容と方法を大幅に改革する必要があるとしています。
さらに、トー・ラム書記長は、直ちに実施すべき業務について、遠隔地や少数民族居住地における完全な文盲一掃や成人へのデジタル普及運動を推進し、国家予算の少なくとも20%を教育に充てるよう確保する必要があると述べました。さらに、教育訓練の発展への民間セクターの資源調達を目指す優遇措置や政策をとるよう求めました。
(テープ)
「道徳と才能、知識、スキルを兼ね備え、教育やイノベーションに情熱を持つ教師や教育管理者の育成に焦点を当てる必要があります。また、教育分野で働く一方で、他の分野でも貢献できる専門家やトップクラスの科学者を育成するため、画期的な解決策を講じなければなりません」