(写真:ロイター)
パキスタンのシャリフ首相退陣などを求めている野党PTIパキスタン正義運動とイスラム教団体の大規模デモで、軍が混乱収拾に向け仲裁に乗り出しました。
デモ隊と政府側の主張は平行線をたどっており、事態打開へ期待がかかる一方、軍の介入に警戒感も高まっています。
これに先立ち、シャリフ氏はラヒール・シャリフ陸軍参謀長と会談しており、地元メディアによりますと、積極的な役割を果たすよう求めていました。
参謀長は28日夜から29日未明にかけ、PTIのイムラン・カーン党首、イスラム教団体を率いるタヒル・カドリ氏と面会しました。カーン氏は昨年の総選挙で不正があったと主張しており、同氏によりますと、参謀長は軍が関わる形で不正疑惑を調査する考えを示したということです。