パキスタン軍 アフガニスタンとの国境付近 過激派拠点を攻撃

(VOVWORLD) -22日未明、パキスタン軍はアフガニスタンとの国境付近にある過激派の拠点を攻撃しました。これにより、子どもや女性を含む多くの人が亡くなったり、けがをしたりして、両国の間の緊張が一段と高まっています。

アフガニスタンのザビフラ・ムジャヒド報道官は、パキスタン軍がナンガルハル州とパクティカ州の2つの地域で「一般の市民を爆撃した」と強く批判しました。

一方、パキスタン側は、アフガニスタンの国境付近の過激派の拠点7か所を攻撃したことを認めました。パキスタン政府は、パキスタン・タリバン運動(TTP)や過激派組織IS(イスラム国)のグループを標的にしたとしています。 パキスタンの情報放送省は、今回の攻撃について「2週間前にイスラマバードのモスクで40人が死亡した爆発事件や、今月21日にパキスタン北西部で起きた攻撃への対抗措置だ」と説明しています。

パキスタン政府はこれまで、アフガニスタンのタリバン政権に対し、武装勢力がアフガニスタンの領土を使ってパキスタンを攻撃するのを防ぐよう何度も求めてきたと主張しています。これに対し、タリバン政権はパキスタン側の主張を否定し、今回の空爆を非難しています。

両国の国境付近では、去年10月にも70人以上が亡くなる激しい戦闘が起きていますが、今回の攻撃はそれ以来、最も多くの犠牲者が出る事態となっています。

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