フック首相、日本の大使と会見

(VOVWORLD) - フック首相は、日本側に対し、ハイテク農業や、加工業、すその産業などの分野で、ベトナムへの投資を促進し、技術移転を強化していくよう訴えました。
フック首相、日本の大使と会見 - ảnh 1          (写真:VGP)

9日午後、政府本部で、グエン・スアン・フック首相は赴任あいさつに訪れたベトナム駐在日本の山田滝雄(やまだ・たきお)新大使と会見しました。

席上、フック首相は、「ベトナムは常に、日本を重要かつ長期的なパートナーとみなしており、日本とともに、両国間の広範な戦略的パートナーシップを深化させていきたい意向がある」と再確認しました。

また、新型コロナ収束後の両国間の協力に関し、「両国が疫病を抑制してから、500人の日本人専門家を受け入れる一方、日本に1万人の技能実習生を派遣する用意がある」と強調しました。

フック首相は、ベトナム国会がEU=欧州連合とのFTA=自由貿易協定とIPA=投資保護協定の批准に関する決議を採択したことに触れ、日本側に対し、ハイテク農業や、加工業、すその産業などの分野で、ベトナムへの投資を促進し、技術移転を強化していくよう訴えました。

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