フック首相（右）と河村委員長（左）

会見で、フック首相は、ベトナムに進出している日本企業は、多くが成功を収めており、ベトナムの投資経営環境に満足していると明らかにし、日本企業のさらなる投資を希望していると述べました。また、労働や教育訓練、特に、質の高い人材育成での協力をさらに促進させたいとの考えを示しました。

一方、河村委員長は、先ごろの自然災害で大きな被害を受けた日本を支援してきたベトナムの政府と国民への安倍首相の感謝の言葉を伝えました。また、ベトナムでの投資経営を拡大しようとする日本企業は多いと述べ、フック首相に対し、日本企業にできるだけ便宜を図るようとの希望を表明しました。