27日午後、ハノイで、ベトナム最大の政治社会団体である祖国戦線のグエン・ティエン・ニャン議長は、在タイベトナム仏教の聖職者や、タイ在留ベトナム人の代表あわせて50人から構成される代表団と会合を行いました。

席上、ニャン議長は、「タイにあるベトナムの21箇所の寺院の和上らは両国間の団結のシンボルとなっている」と評価した上で、これらの寺院がベトナム名を持つことや、在タイベトナム仏教がさらに発展していくことへの希望を表明しました。また、「和尚らが両国の仏教間の関係の強化を目指す構想を出すよう」訴えました。

同日、同代表団は、ベトナム仏教協会本部を訪れた後、ベトナム駐在タイの特命全権大使を表敬訪問しました。