26日から29日まで、チュオン・ミン・トゥアン情報通信大臣は、フランスのと情報通信・IT=情報技術協力の強化を目指し、フランス訪問を行いました。
フランス経済・生産再建・デジタル省の代表との会見で、トゥアン大臣は、「両国関係は、戦略的パートナーシップに格上げされた2013年から、実質的に発展しており、中でも、情報通信・IT協力はそのパートナーシップの強化に積極的に寄与している」と評価しました。
(写真:Vietnam+)
また、「フランスは、ベトナムの重要な相手国である。フランスのODA=政府開発援助は情報通信・IT=情報技術分野をはじめベトナム経済の発展事業に役立っている」と述べました。29日、トゥアン大臣は、情報通信・IT分野に従事する20社のフランス企業の代表との会合を行いました。
席上、トゥアン大臣は、ベトナムの情報通信・IT分野は迅速に発展し、外国企業に多くの利益をもたらしている」と語った上で、フランス企業に対し、そのチャンスを活用するよう訴えました。同日、トゥアン大臣はジャン・ヴァンサン・プラセ国家改革長官と会談しました。
席上、トゥアン大臣は、「ベトナムはITを工業化現代化事業の原動力として見なしており、スマート社会構築を目指している」と明らかにしました。一方、プラセ長官は「ベトナムの情報通信・IT分野に進出しようとするフランス企業を支援する」と確約しました。会談後、両氏は両国の電子行政協力に関する意向書に調印しました。