3日午前、ハノイで、ファム・ビン・ミン副首相兼外相は、ベトナムを訪問中のモンゴルのツェンド・ムンフオルギル外務大臣と会談を行いました。
ファム・ビン・ミン副首相兼外相
席上、双方はあらゆる分野でのベトナムとモンゴルとの伝統的友好協力関係の強化策や、国際問題などを討議しました。ミン副首相は「ベトナムは常にモンゴルとの伝統的友好協力関係の強化を重視している」と再確認すると共に、「モンゴルが両国間の政治的信頼の深化に努力し、経済協力の効果を高め、多国間フォーラムでベトナムと緊密に連携するよう」希望を表明しました。
また、モンゴルが国際社会に広範に参入していることを高く評価しました。双方は、両国が国連、非同盟運動、ASEM=アジア欧州会合、ARF=ASEAN地域フォーラムなど多国間フォーラムで協力と協調を強化してゆくことで一致しました。さらに、ミン副首相は、地域と世界の平和、安定、発展、繁栄に関するモンゴルの立場を高く評価しました。
一方、ツェンド・ムンフオルギル大臣は「両国の友好協力関係の実質的発展へ向けて、モンゴル外務省はベトナム側と緊密に協力して、両国間のハイレベルな合意の遂行に力を入れていく」と確約しました。