3日に開催される本大会には、55カ国から約1300人の海外ランナーを含む、過去最多となる1万8000人以上の参加が予定されています。組織委員会によりますと、参加者数は前回大会の2.5倍に達したということです。

今大会の特徴は、ベトナム国内最高レベルの医療機関であるハノイ・バックマイ病院が、公式メディカルスポンサーとして初めて参加することです。また、世界的に有名なスタンダードチャータードのマラソンシリーズの一つとして開催されることで、ベトナムのマラソン大会の国際的な認知度向上が期待されます。

組織委員会は「ベトナムを国際的なマラソン大会の開催地として確立し、世界中のランナーが集まる人気目的地にしたい。それがベトナムの持続可能な観光発展にもつながる」と意気込みを語っています。