ASEAN国防相会議は3日、加盟10か国が参加してマレーシアの首都クアラルンプールで開かれました。議長国のマレーシアや参加国によりますと、会議ではベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海での法的拘束力を持ったルール、「行動規範」の策定を急ぐべきだという意見があがったほか、問題の平和的解決を求める声が相次いだということです。会議のあと記者会見した議長国マレーシアのヒシャムディン国防相は「海上で意図しない事態が起きることは避けなければならない」と述べて、4日、日本とアメリカ、それに中国も参加して開かれる拡大国防相会議でも意見が交わされる見通しを示しました。
ベトナムからはグェン・バン・ヒェン国防次官率いる代表団一行がこの会議に参加しました。会議で、ベトナム代表は国防分野におけるASEAN加盟諸国の協力関係の強化を目指す対策を出しました。ベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海に関する問題について、国防に関する国際関係学院のブ・ティン・チュオン( Vu Tien Trong) 院長は次のように語りました。
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「会議で、一行は「ベトナム東部海域に発生する問題の解決には国際法を遵守しながらも、DOC=海上行動宣言とASEAN6原則を完全履行する必要がある」と強調すると共に、COC=海上行動規範の作成に向け交渉を進めるよう希望を表明しました」
ブ・ティン・チュオン院長はこのように語りました。