(VOVWORLD) - 2020年12月31日夜、ベトナム全国民は楽しく大晦日の夜を過ごし、新年2021年を迎えました。多くの地方で、花火打ち上げや、年越しカウントダウンイベント、音楽会などが行われました。
ハノイ市での花火打ち上げ=Đức Anh/VOV5 |
ハノイ市内の多くの場所で、新年を祝う活動が開かれました。ドンキンギアトゥク広場では、「光の踊り、カウントダウン2021」という音楽会が催され、人気のあるバンドが公演しました。8月革命広場では「新春の色彩」と題するパフォーマンスが行われました。年越しの瞬間を迎える花火も打ち上げされました。
中部港湾都市ダナンで、様々な娯楽活動が行われ、市民多数を引き付けました。ハン河では、色鮮やかに飾り付けられた多くの船は水上パレードをしました。同時に、市内では、「季節の切り目の曲」という大規模な音楽会が開催されました。
ホーチミン市でも新年を祝う様々なイベントが行われました。市内の歩行者天国であるグエンフエ通りでは特別なプログラムが行われ、新年とトゥドゥク市の設立を祝いました。プログラムでは、各種ダンスや、民謡ドンカタイトゥ、エアロビック、伝統的武術などが披露されました。また、年越しカウントダウンイベントもありました。
南部カントー市の市民も大晦日を楽しく過ごしました。今年、新型コロナウイルス感染症の深刻な影響を受けているにもかかわらず、同市はプラス成長を遂げました。新年を祝うために、市内の中心地で、大規模な文芸公演が行われ、子供たちも公演しました。
2020年に経済社会発展事業で多くの望ましい成果を収めた南部バリアブンタウ省でも新年を迎える楽しい雰囲気が溢れています。大晦日の夜には特別な音楽会が行われ、新年への期待感を表しました。
ベトナム建国の祖・フン王の発祥地であるフート省では新年を祝う花火大会が行われ、楽しい雰囲気が溢れています。特に、この機に、省都のビェトチ市は労働勲章や、新農村づくり運動の目標達成を認定する証明書、フン王を偲ぶ神社を国家の特別な遺跡に認定する証明書の受領式を行いました。
新型コロナや、自然災害による深刻な人的物的被害を受けている古都フエ市でも、特別な音楽会が行われ、新年への期待感を表しました。同市は、今年にも観光振興を進め、経済社会発展と市民の生活改善に力を入れていく方針です。