(写真:TTXVN)
22日、11月1日から30日までの1ヶ月間、国連安全保障理事会の議長国を務めるセネガルの主宰の下で、「水、平和、安全保障」をテーマにした安保理公開討論が行われました。
席上、ベトナムのグエン・フォン・ガ国連大使は人間の生活と経済社会発展に対する水の重要性を強調しました。ガ大使は又「ベトナムは、洪水や干ばつなど気候変動による最も甚大な影響を受ける国の一つである。同時に、ベトナムは、近隣諸国からの水資源に依存していることから、水の分野における地域と国際的協力枠組みに積極的に参加している」と明らかにしました。さらに、ガ大使は国連安全保障理事会に対し、水に関する国際法の遵守、衝突の阻止に向けた役割を果たすよう呼び掛けると同時に先進諸国が、水の分野における発展途上国への支援を強化する必要があるとの見解を述べました。