
写真: VGP/Nhat Bac
5日、ハノイで、従来のCG会合=ベトナム支援国会合に代わるDPF=ベトナム開発パートナーシップフォーラムが開催され、各国政府、外国大使館、国際組織、非政府組織などから代表者およそ300人が参加しました。
フォーラムでは少数民族居住地を中心とする貧困解消、浄水供給と衛生確保サービスへの民間経済セクターの参加の促進、環境管理システムの能力向上、職業訓練を通じての競争力の向上といった4つの重要な課題について集中的に討議されます。開会式で、グエン・タン・ズン首相はこの3年間にわたったベトナムの経済社会状況を紹介し、マクロ経済の安定化、インフレ抑制、経済再構築、社会安全保障の確保、国民の生活改善、汚職防止対策、天然資源管理、気候変動への対応、節約実行・浪費防止対策の促進を目指す今後の方向について触れ、次のように語っています。
(テープ)
「ベトナムはTPP=環太平洋経済連携協定、EU=欧州連合やロシア・ベラルーシ・ウクライナ3カ国の関税同盟との自由貿易協定などの交渉を進めています。これはベトナムの市場経済体制の充実と世界経済への参入に向けての決意を表します。また、これはベトナムが市場経済体制づくりに突破口を開き、発展事業を効果的に実施し、競争力を向上させるため、重要な基盤を作り出すと思います。」
フォーラムでズン首相と閣僚らは支援者と直接対話を行いました。ズン首相は次のように述べました。
(テープ)
「打ち出した目標と任務を実施するため、ベトナムは底力を発揮します。国家、各経済セクター、社会全体からの財源を動員する計画があります。また、これまで収めてきた成果を維持し、持続的な発展を遂げていくためには、開発パートナー、支援者からも政策コンサルタント、技術援助、資金援助を期待しています。」