これは、第15回「ベトバク地区の遺産を辿る」という観光振興イベントの一環であり、8月29日までバクカン省の文化会館で開かれます。

イベントにはハザン省、トェンクアン省、バクカン省、ランソン省、タイグェン省、カオバン省からなるベトバク地区の6つの省のアーチストや画家の作品120点が展示されています。

バクカン省文学芸術協会のチャン・ハン画家によりますと、今回の展示会はベトバク地区の6つの省のアーチストが専門業務に関する経験を共有するだけでなく、同地区の絵画や美術に関わる新たな方向性について話し合う機会でもあるとしています。ハンさんは、次のように語りました。

（テープ）

「今年の展示会に出展されている作品は、内容が非常に豊かで意味深いものです。これらの作品は、少数民族居住地・山岳地帯の文化、人々、風景に関するメッセージをも伝えてきました」

ベトバク地区の6つの省の絵画・写真展示会に加え、同省は、8月24日のバクカン省解放 75 周年記念日にあたり、地元の人々やユニークな文化にちなんだ歴史資料や現物についての紹介を計画しています。