ミサイルから同盟国を守る=朝鮮は「深刻な脅威」-米国防長官
(写真:ロイター)
アメリカのカーター国防長官は8日、NBCテレビの番組で、朝鮮民主主義人民共和国の核兵器と弾道ミサイルは「深刻な脅威だ」と述べました。しかし、ミサイル防衛システムなどを使ってアメリカと同盟・友好国を守る用意は整っていると強調しました。
朝鮮外務省報道官は8日、ICBM=大陸間弾道ミサイルはいつでも発射できると主張しました。カーター氏は、アメリカのミサイル防衛網は朝鮮のミサイル能力を上回っていると説明しました。「韓国や日本、グアム島にミサイル防衛を配備している」と語りました。
さらに、朝鮮が発射したミサイルがアメリカや同盟・友好国の領土へ飛来し、脅威となった場合、撃墜する方針を確認しました。