11日、政府本部で、ファム・ビン・ミン副首相兼外相は、UNDP=国連開発計画ベトナム事務所のカマル・マルホトラ所長と会見しました。
席上、ミン副首相は、「ベトナムの全方位外交政策において、国連は常に重要な一部である」と再確認した上で、国連がこの40年間、ベトナムと同行していることに謝意を表明しました。
また、国連に対し、平和維持活動や、国際法の施行、ベトナムを含めた各国への支援、持続可能な開発のための2030アジェンダの実施、気候変動への対応に関するパリ協定の履行などにおいて、自らの役割を発揮させていくよう訴えました。
一方、マルホトラ氏は、「国連は9月20日のベトナムの国連加盟40周年記念活動を行うためにベトナムと緊密に協力する」と明らかにするとともに、「ベトナムと国連との関係の強化や、ベトナムの建設発展事業のために尽力する」と確約しました。