30日午後、ラオスのトーンルン・シースリット首相は同国を訪問中のベトナム財務省のディン・ティエン・ズン大臣率いる代表団と会見しました。
席上、トーンルン首相はこれまでの両国財務省の緊密な協力を高く評価するとともに、ベトナム財務省が提供した経験はラオスの実状に導入できるような貴重な教訓であると強調しました。また、今後も、両財務省は経験や情報の交換を強化し、両国の経済社会発展に貢献する必要があるとしています。
一方、ズン大臣はこの25年、国家金庫や関税・税関総局の再編、発展を行なった結果、ベトナムの財政部門の財政・予算任務の遂行に大きく貢献してきたと強調するとともに、ラオスと経験を分かち合う用意があると表明しました。 同日午後、ビエンチャンで両国財務省の協力指導委員会第13回会合が行われました。