ロシアに対して厳しい姿勢で臨むべき=米大統領補佐官
(写真:EPA/TTXVN)
[ロイター] - マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)は16日、ロシアがシリア政府を支援し欧州で「破壊工作」を行っているとして、同国に対し厳しい姿勢で臨むべきとの見解を示しました。
同補佐官はABCテレビの番組で、ロシアがシリアのアサド政権の後ろ盾となっていることで内戦が長引き、イラクなどの近隣諸国や欧州に危機が及んでいると指摘しました。
「ロシアはこのようなひどい政権を支援し紛争に関与し、欧州で破壊工作を行っている」と述べ「ロシアに対して厳しい姿勢で臨む時期に来ている」と強調しました。