ロシア ウクライナ 和平案めぐる高官協議 来週開催へ
(VOVWORLD) -ロシアとウクライナの和平案をめぐり、アメリカも交えた3か国の高官協議が来週、スイスで開かれることになりました。ただ、ウクライナのメディアは、ロシア側の代表団が直近の協議と異なっていることにも触れ、交渉の進展に否定的な見方を伝えています。
ウクライナのウメロフ国家安全保障・国防会議書記は13日、SNSでロシアとの和平案をめぐり、アメリカも交えた3か国の高官協議が今月17日と18日にスイスのジュネーブで開かれると明らかにしました。
代表団は自身のほかブダノフ大統領府長官などで構成されるとしています。
また、ロシア大統領府のペスコフ報道官はロシア側の代表団を率いるのはメジンスキー大統領補佐官だと発表しました。
今月上旬に開かれた協議ではロシア側は軍参謀本部の高官が率いていましたが、ウクライナのメディアはロシア側の代表団が今回異なっていることにも触れ領土をめぐる問題を含む交渉の進展に否定的な見方を伝えています。
仲介役となっているアメリカのトランプ大統領は13日、記者団から交渉の進展について問われると「ロシアは合意を望んでいる。ゼレンスキー氏は動きださなければならない。さもなければ大きな機会を逃すことになる」と述べ、ウクライナ側に合意に向けた妥協を求めました。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、ウクライナの技術を使って無人機を生産しているドイツ南部の企業を訪問しました。
この企業では、ウクライナ軍のために年内におよそ1万機の無人機を生産する予定だということです。
ウクライナは、無人機の輸出拠点をヨーロッパの10か所に設けるとしていて、ゼレンスキー大統領は「ヨーロッパと共同で初めて無人機の大規模生産が実現したのは素晴らしいことだ」と述べました。(ロイター)