(VOVWORLD) -第27回アジアアートウィークInロンドン(AAL)の枠内で、10月30日から11月8日にかけて、オークションハウスのボーナムで、『タンロン・アート』ギャラリーは『ベトナムの一瞬』と銘打った展覧会を開催しています。
(写真:TTXVN) |
ロンドンの知名度が高いアートイベントにベトナムのギャラリーが登場するのは今回が初めてです。「ベトナムの一瞬」展覧会には、4名のアーティストによる多様でユニークなコレクションが出展し、異なる芸術世代の画家たちの独特なスタイルと個性的な視点を描写しています。
AAL組織委員長であるソフィー・ケンプソン女史によりますと、『ベトナムの一瞬』展がロンドンの市民や芸術愛好者らにベトナムの現代美術への理解を深めるとともに、インドシナ美術時代以降のアーティストや作品を見極める機会でもあるとしています。また、ケンプソン氏は、漆絵と焼き絵が深く印象に残ったと明らかにしました。
なお、アジアアートウィークInロンドン(AAL) は毎年行なわれ、ロンドンにおけるアジアのアートのPR・紹介を目指し、 1998 年に開始されたイベントです。AALはイギリスをはじめ、ヨーロッパなどの世界各国の有名なギャラリーやオークションハウス、文化団体の関心を集めています。