ホーチミン市人民委員会委員長(青シャツの男性)と中国系ベトナム人との懇親
(写真: Dinh Phu)
6日午前、ホーチミン市で、同市在住の中国系ベトナム人コミュニティの代表は行政当局や老革命家、実業家、知識人らと会合を行いました。
会合で、中国系ベトナム人の代表は中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に海洋リグ981を設置したことに強く反発しました。ホーチミン市第5区の中国系住民ズ・ドク・タイさんは次のように話しました。
(テープ)
「我々はベトナムの排他的経済水域と大陸棚における中国の違法なリグ設置やベトナム漁船の体当たりなどに憤怒しています。中国に対し、ベトナムは主権を持つ国であることを理解させたいのです。」
会合で、ホーチミン市の指導者は民族大団結や同市の発展事業での中国系ベトナム人の役割を強調するとともに、中国系ベトナム人らに対し、ベトナムの各民族との団結を強化し、同市の建設に取り組むよう希望を表明しました。