中東の衝突、さらに激化

(VOVWORLD) - アメリカとイスラエル、そしてイランの間の衝突は、複雑な展開を見せながらさらに激化しています。
中東の衝突、さらに激化 - ảnh 12026年3月4日、アメリカとイスラエルによるイラン攻撃の中、イランの首都テレランで、警察署への攻撃で被害を受けた建物の前を通り過ぎる市民(写真:Majid Asgaripour/WANA/REUTERS)

3月4日の最も注目された出来事は、アメリカのピート・ヘグセス国防長官が、アメリカの潜水艦がスリランカ沖の国際海域でイランの軍艦を撃沈したと発表したことです。この攻撃でおよそ148人の乗組員が行方不明となりました。

3月5日朝までの情報によりますと、少なくとも87人が死亡したとされています。これに先立ち、スリランカ当局もこの出来事を確認し、沈没したのはイラン海軍の軍艦「IRISデナ」で、インドで行われた多国間共同訓練「ミラン」に参加したあと帰国途中だったと明らかにしました。

また3月4日、トルコ当局は、北大西洋条約機構(NATO)の防空部隊が、トルコの領空に向かって飛来したとみられるイランの弾道ミサイル1発を初めて撃ち落としたと発表しました。同日、イランの首都テヘランとエルサレムでは相次いで爆発が確認されました。イスラエル側は、攻撃の標的にはイランの指導機関や治安部隊が含まれていると説明しました。これに対し、イランはイスラエルや地域内のいくつかの目標に向けてミサイルを発射し、無人機も投入しました。

現在の衝突に関連して、イラン政府は3月4日、同日夜にテヘランで予定されていた最高指導者アリ・ハメネイ師の国葬を延期すると発表しました。予想をはるかに上回る参列者が見込まれるためだとしています。国営テレビは、新たな日程は後日発表されると伝えました。当初の計画では、ハメネイ師の国葬は3月4日夜に始まり、3日間行われる予定でした。1939年生まれのハメネイ師は、2月28日にアメリカとイスラエルによるイランへの空爆で死亡しました。

一方アメリカでは、NBCニュースが3月4日に公表した世論調査で、ドナルド・トランプ政権のイラン危機への対応について、54%のアメリカ人が支持していないことが分かりました。また52%が、アメリカはイランに対する軍事作戦を行うべきではないと答えています。

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