11日、ハノイで、人間開発報告書2014年版が発表されました。「人々が進歩し続けるために脆弱を脱し強靱な社会をつくる」をテーマにしたこの報告書は、「ベトナムは新興の中所得国であり、目覚しい成果を収めてきたが、移民や都市化、人口の高齢化などにより 新たな試練に直面している。また、改革は経済分野での変化に追いつけなく、地理的条件が有利であるものの、先頃の東部海域問題など、政治的圧力をもたら す」としています。
こうした事情を踏まえ、在ベトナムUNDP= 国連開発計画事務所のメッタ所長は貧困解消や、経済社会発展、人間開発、労働市場の発展に関する勧告を出し、その中で、「国家は貧困者や損傷を受けやすい人々に対し、基本的なサービスの享受を確保し、仕事斡旋を行う必要があるとともに、幅広い社会補助システムを設立し、公的行政、リスクの軽減などに投資 を強化しなければならない」としています。