(VOVWORLD) - フランスで政府が打ち出した新型コロナワクチンの接種の義務化などに反対するデモが行われました。
パリでは17日、数千人の市民が「ワクチン接種は個人の自由に関わるものだ」などと政府に対し、抗議の声を上げました。政府の発表によりますと、フランス全土で11万人余りがデモに参加したということです。
感染力の強いインド型の「デルタ株」の感染拡大が懸念されるなか、フランスでは21日から映画館などの娯楽施設で、8月上旬以降はカフェなどでワクチンの接種や陰性の証明の提示が必要となります。
また医療関係者は9月15日までにワクチンを接種するよう義務付けられました。(テレ朝)