元首相帰国問題で対立再燃=恩赦法案が下院通過・タイ


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タイで1日、汚職の罪で有罪判決を受けて国外逃亡中のタクシン元首相の帰国に道を開く恩赦法案が与党議員らの賛成多数で下院を通過しました。最大野党・民主党など反タクシン陣営は猛反発しており、国論を二分してきたタクシン氏の帰国問題をめぐる対立に再び火が付いた格好となっています。

問題の法案は与党タイ貢献党議員が提出しました。当初は恩赦対象者は反政府デモなどに絡んで起訴されたり有罪判決を受けたりした一般の政治犯に限られていました。ところが、審議過程でタクシン氏ら政治指導者も対象となるよう修正され、与党側は1日未明、強行採決に踏み切り、法案は可決されました。

民主党は「国民に対する挑戦だ。国民はインラック首相から顔面に平手打ちをくらい、タクシン氏に踏みつけられた」(同党報道官)と政府・与党を厳しく批判しました。恩赦法の成立阻止を目指し、全国規模で抗議デモを展開する方針を明らかにしました。

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